安城サッカースクールコーチの独り言1019

安城で小学生を中心に指導していて感じることを書きます。

 

子どもの運動能力と思考の部分は関連性があるような気がします。

自分の体をうまく使える子は、学習面や言語面。コミュニケーションの面などでも優れている気がします。私の経験上。

おもしろいもので、子どもたちは、ルールが理解できると、自分たちからやりたがります。

そこで、さらにできた喜びを知るとおもしろく感じるんだろうと感じます。

 

特にできるようにさせるためにも。

指導のはじめの段階で教えることは必要だと思います。

しかし、教え込みすぎてはいけない。

 

小学生くらいまでは、いろいろな運動を経験する中で、その運動のおもしろさに出会わせるのが指導者の大切な役割だと感じます。

指導者が優れているかどうかは、優秀な選手を育てることだけではなく、プロを何人だしたかという発想だけで指導者を評価することではありません。

それは、自分にとっては、予備校が有名大学に何人合格させたかを出しているようなもの。

でも、本当に大切なことは、その後のことのはず。

 

サッカーにしろ、野球にしろどれだけうまくても、やらされている子はやめる。

 

自分はクラブを通じて、サッカーを好きという子を育てたい。そして、我々のような上の人間のように、下の世代に教えられる環境を整備したい。中学生が小学生に教えるのもいいと思う。高校生がクラブOBが下を見られるようなクラブ。そして、下は上に憧れるようなクラブ。

 

安城にそういう環境をつくる。

 

好きこそもの上手なれ。

 

日本サッカーの育成についての記事を読みました。

 

日本のサッカー界に新たな風を安城から起こしていきます。