KIDSの時間は、子どもの本能を最優先する時間です。
こういうコーンを見て、「コーチ、ボーリングやりたい」って言われます。しかも、他のスクール会場でも言われます。
ということは、子どもの中にボールを蹴って、当てたいとかコーンを倒したいという欲求があるのだと思います。
こうして、私自身日々学ぶというか、子どもの感覚を思い出しています。
先週はあまりの寒さで、ゲームDAYでしたが、この日は、違います。
トレーニング中に上着を脱ぐ子が続出でした。
また、保護者の方からお礼の言葉もいただきました。
「コーチ、先日は試合を経験させていただきありがとうございました。本人がとても楽しかった！」と教えてくれました。ということでした。
JOANのスクールでは、ここでサッカーを始める子が多く、大丈夫かなという思いだったのだと思います。
見ている保護者の方とやっている子どもの感覚というのは違うもの。
やってみるという経験が大切ですよね。
FCのトレーニングでは、「時間」について話をしました。今は、たった５分かもしれないけれど、これが積み重なると大きな差になるんだよ。と。
世界を知る指導者の方は、日本と世界の差は、「環境」だと言われる方がいます。サッカーの話で言えば、スペインは８歳～１８歳までの１０年間、毎年トップレベルでもそうじゃなくても、年間に３０試合の公式戦を経験する環境があるそうです。高校生になったときに、公式戦３００試合をみんな経験しています。
では、日本で高校生で公式戦を３００試合経験している子がどれだけいますか？と。
その差が大きいと聞いたときに、日常の取り組み方は本当に重要だと感じました。
そして、少しずつ子どもたちの成長も感じながら。
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